おっさんTOEIC受験ブログ

アラフォー目前にして老化する脳にムチを打って英語勉強する!

「ちょびつき英語日記」って何??

おっさんTOEIC受験ブログへの訪問ありがとうございます!!

家に届いてました第242回7月28日のTOEIC受験票が!!

 

まずは・・・会場のチェック。

 

「ふんふん、いつもの大学か。相性はまあまあの会場やな。」

 

しかし・・・よくみると。いつもの大学ですが受験する建物がちょっと違う。

 

危ない危ない(笑)あの大学、学部がめちゃめちゃあるから違う校舎に行ったら集合時間に間に合わないとこでした。。。

 

TOEIC受験会場総合大学あるあるですね。受験される方は大学の校舎までチェック忘れないようにした方がいいですね。

 

さて本日は、「ちょびつき留学英語日記」を紹介したいと思います。

 

 

ちょびつき・・・石黒加奈さんの出身の山梨県の方言で「調子こいているもの」「騒がしいもの」という意味みたいです。

 

JAPANTIMESのやさしいバージョンである週刊STに連載されていた留学日記です。

 

連載されていたのは10数年以上前だと思いますが・・・すごくリアリティーがあって読むのが楽しみでした。

 

本は留学した高校の英語回想録になっています。日本語訳もあり読みやすいです。

 

筆者の石黒加奈さんはJAPANTIMESの編集者です。最初、英字新聞の記者なんで帰国子女なんだろうなあ〜と思っていました。でもこのちょびつき日記を読むと田舎出身の高校生がいきなりアメリカの高校に飛び込み、そこでの苦労、葛藤が生々しく綴られていました。

 

よくある巷に出回っているキラキラした留学日記とは違いました。

 

若いうちに海外に留学することは、良い面が注目されがちです。でも実は、大変な苦労を経験していることを感じさせてくれます。

 

英語が上手な日本人って山ほどいると思いますが、自分がした体験や苦労をうまく伝えるってすごく難しいはずです。読んでいて、少し涙が出そうになる話もありました。やっぱり記者って伝えるプロだなあ〜としみじみ感じました。

 

CD音源で彼女が朗読している英語を聴くと、決してネイティブみたいに綺麗な発音ではありませんでした。努力で英字新聞の記者になったことがわかりました。

石黒加奈さんの著者は他にも2冊あります。英語学習よりも読みものとして心に刺さります。 

 

    

 

本の中のフレーズに・・・石黒さんが

「留学中に自分はホームシックだと言える人は、勇気があるなあ〜と、私はよく思うんです。私は、弱虫で、自分はホームシックだと認められませんでしたから。」

※ちょびつき留学英語日記より引用

 

このフレーズを読んだ時に、なるほどなあ〜と感じました。弱音を吐ける人は実は勇気があり強い人なんだと・・・

 

本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

前回、書いたハリーポッターの記事が、はてなブックマークの新着エンリーに掲載された関係でむちゃくちゃPVがありました。もう感謝しかありません。

 

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